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ヨガで姿勢改善?!姿勢がもたらす身体と心への影響とは?

ヨガで姿勢改善?!姿勢がもたらす身体と心への影響とは?

筋膜リリースヨガ
姿勢が悪いと見た目も老けて見えたり、肩こりや腰痛の原因になったりしますが、そもそもなぜ姿勢が肩こり・腰痛を引き起こしてしまうのでしょうか。今回は姿勢がもたらす影響範囲と、姿勢を正していく方法についてご紹介していきます。

■姿勢の悪循環

座る、立つ、寝るときでさえ、姿勢は24時間365日ずっと付き纏う、永遠のテーマです。
身体の骨格は骨と骨を支える筋肉で出来ていますが、姿勢はそれらにダイレクトに影響を及ぼします。例えば、右肩で荷物を持つ事が多いと、右肩は左肩に比べ負荷がかかる時間が長くなり、筋肉も圧迫される時間が長くなります。筋肉に負荷をかけ続けると血流が悪くなり、筋肉は硬くなってしまいます。いわゆる「肩こり」といわれる状態です。

■改善させるには【脳の癖】を正す!

では、そうした悪循環を断つにはどうすればいいでしょうか。姿勢を変えるというのは、言えば簡単ですが、変えた姿勢を維持することは脳に違和感を与え、身体にストレスをかけることになるため、人はまた以前の姿勢に戻そうとしてしまいます。
つまり、姿勢は脳の癖によるものが多く、一見は身体に負荷をかける姿勢でも、ある一定時間姿勢を取り続けることで、負荷ではないと脳が思い込み、違和感を感じなくなってしまうのです。

■脳の癖を正す方法

では、脳の癖を正すにはどうすれば良いでしょうか。先の例で考えると、荷物を入れる鞄の形や持ち手を変えるのも良い影響を与えられます。
環境を変えると、人は以前の癖を変えざるを得ず、脳の癖はリセットされます。変えた鞄を見るたび姿勢が意識付けられ、意識付けられた姿勢は新たな脳の癖として記憶されていきます。

何が肩こりの原因なのか、どの時に取る姿勢が原因なのかを見つけることが大切で、原因がわかれば次のステップに進みやすくなります。

■骨の位置も重要!?

肩こりといえば、筋肉内の血流が悪くなって硬くなる、というイメージがありますが、実際は筋肉のこりだけに留まらず、硬くなってしまった筋肉は本来の骨を支えるべき役割を十分に果たせず、骨の位置をも変えてしまいます。
肩の筋肉の硬直は背骨を湾曲させ、湾曲した背骨は他の筋肉にも負荷をかけることになります。こうして悪循環は身体全体に繋がり、体調不良へと変化してしまいます。
また、背骨の進む先には頭蓋骨があり、その重さに耐えるため、より筋肉に負担をかけることになるのです。

■骨を支える筋肉の強化が重要!

筋肉への長期間の負担から変化してしまった骨の位置を元に戻すことはできるのでしょうか。

実は、骨の位置を変えるのは実際にはとても難しく、骨を支える筋肉でそれをカバーするしかないのが現実です。骨の位置を変える前に、筋肉に立ち戻って考えていきます。筋肉は骨を支えていますから、位置が変わってしまった骨のままでもバランスが保てるよう、支えとなる筋肉を強化してカバーするという方法があります。どの筋肉を強化するかは、身体全体のバランスを見ながらのトレーニングになるため、ピラティスやトレーニングジムに通うのがオススメです。

新たなスクールに通うことは、環境を変えることにも繋がり、良い癖を付けることができる一歩となります。継続し習慣化された良い癖は、身体に好循環を促し、ダイエットや健康維持にも繋がっていきます。身体の調子が良いと、心も整いやすく、前向きに捉えやすくなります。

■まとめ

悪い姿勢は、筋肉へのアンバランスな負荷をかけ続けることで生じ、その筋肉は骨の位置をも変える可能性があります。姿勢を変えるためには、その姿勢を作っている原因を見つけ、原因を取り除くのとともに、負荷がかかりにくい体質に変えるためにも筋力の強化が大切になります。
ヨガやピラティスが最低でも週に1回、出来れば週に2回のペースで続ける事が推奨されるのは、この良い姿勢を癖付けるためで、癖付けるための理想的な頻度として生まれた回数になります。
和歌山市にあるsalon&yoga mallikaでは、良い身体作りのために、ライフスタイルに合わせた通い方をご提案させて頂
きます。また、ヘッドスパやマッサージ、アーユルヴェーダオイルトリートメントといったリラクゼーションメニューもご用意し、その日の体調に合わせてお選びいただけるようにしております。良い習慣は良い身体作りに繋がります。ヨガでもっとカラダと向き合う時間を作ってみませんか。

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