ストレスフルな今こそ！深呼吸で癒しをチャージ！

呼吸は、息を吸う時には身体が緊張し、吐くと力が抜けていきます。過呼吸と言われる症状も、緊張感の高まりが悪循環となり生じるものとされています。
深く息を吸い長く吐く深呼吸は、身体の緊張感を緩め、自律神経のバランスを整えてくれます。深呼吸をする事に意識を集中させ、日常のさまざまな情報や考え、悩みなどから一時的に距離を取ることで、新たな気づきや問題解決の糸口の発見に繋がることもあります。

何も考えないというのは、何も生み出さないことと思いがちですが、日常の生活では考えることに溢れ、頭の中はパンパンに膨れ上がっています。散らかされた部屋を掃除するように、本当は頭の中も整理したいところです。
頭の中を整理されると、頭の回転が速くなったり、新たな視点や感情が得られたり、前向きな姿勢を取れるようになってきます。何も考えず深呼吸に集中する事は、決して無駄な時間では無く、頭の中を整理しととのえる基調な時間なのです。

自分を見つめ直すというと、反省する・改めるといったような後ろ向きなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、頭の中を整理するという事は自分を見つめ直すという事に繋がり、俯瞰的な視点を得る絶好の機会といえます。
考えている最中は、まさに大海原のど真ん中にいるようで、目的地は遥か彼方の遠い島のような気がしてしまいます。しかし、大海原にいる自分を上から見下ろすことで、島までの距離がどのくらいか判断がつけやすくなります。自分を見つめ直すことは、判断をつけやすくするための前向きなステップとなるのです。

深呼吸を数分から数十分続けていると、副交感神経が優位になり、身体は起きている時と寝ている時の間くらい、いわゆる瞑想状態に変わっていきます。睡眠時にはその日起こった短期的な記憶と古い記憶とが合わさり、新たな記憶として整理されるのですが、瞑想をしてい
る際は睡眠時と同じ、もしくは睡眠時以上の『整理』効果が期待できます。
また、瞑想は潜在意識や無意識レベルの階層にまで到達できると手段とされ、その階層が日常の感情や思考へと繋がっていきます。無意識な中で生み出される感情や思考は睡眠だけでは整理されず、顕在意識に働きかけを続けるため、寝ても覚めてもちっとも状況が変わらない、となってしまうのです。

日常生活で感じるストレスやネガティブな感情は顕在意識の変化だけでは変えられないとすると、やはり瞑想、深呼吸が大切になってきます。10分の瞑想、深呼吸は1時間もの睡眠に値すると言われ、潜在意識に働きかけることの効果がいかに効率がいいかがよくわかります。瞑想、深呼吸で自律神経が整うと内蔵の働きも活性化され、自然治癒力、免疫力アップにも繋がっていきます。疲れを感じにくくなったり、物事がスムーズに運ばれるように感じ、自ずとストレスを抱えにくい体質に変化させる事ができるようになります。

　何も考えずただぼーっとしたい、そんな感情は誰しも持つものですが、そんな時こそ深呼吸を心がけたいものです。何も考えずに深呼吸をすると、思考や感情の源となる潜在意識にまで到達し頭の中を整え前向きな気持ちに変えてくれます。
　しかしいざ深呼吸するといっても、つい他のことに目がいってしまって集中できなかったり、そもそもうまく出来ているのか分からないというのもあるかと思います。そんな時は声かけで誘導的に瞑想するヨガニードラや、寝たまんま何もしなくても瞑想状態になれる眠れるヘッドセラピーがオススメです。
　和歌山市にあるリラクゼーションサロンsalon&yoga mallikaでは、ヘッドスパやアーユルヴェーダのメニューで、健康と癒しの時間をご提供しています。疲れている時は何にも考えず早く寝る、も解決策の一つかもしれませんが、そんな時こそサロンで癒しにひたる、そんな贅沢なひと時をすごしてみませんか？